【いいね!&シェア大歓迎】
11月20日(月)に第65回もみじモンキーを開催しました!
今回は15名の参加があり、そのうち視覚に障害がある方が2名、その他の障害がある方が3名おられました。
■ ■ ■
今回は第65回、うっすらキリが良い何かの記念の回でしたが、その実態は平静モード。どノーマルないつも通りの開催でした。普段があるから記念日が特別となり、基礎があってこその応用、ベタがあってこそのシュール。基本を大事にするもみじモンキーをよろしくお願いいたします。
■ ■ ■
冒頭から謎ポエムでお騒がせしておりますが、今回も賑やかなクライミング交流会となりました。
10月に開催した第64回から、1階・2階ともボルダー壁のホールドチェンジが行われ「まっさら」な状態でクライミングに臨むことができました。
ボルダリングは1階を中心に展開したんですが、スッキリ完登できるルートあり、えっちょっとまって的なアレなルートもありでちょっともうアレでした。
ですが一様に口に出るのは「登れない、でも楽しい」なので、セッターさん本当に凄いな&ありがとうございますを改めて感じた次第です。
■ ■ ■
今回は車椅子、競技会では「AL1」クラスに相当するクライマーが参加してくれました。
AL1クラスは「両腕のみ」でのクライミングになりますが、これを「キャンパ(キャンパー、キャンパシング)」と言います。
想像の通り両腕への負担は相当なものになるんですが、それでも果敢に、休憩を挟みながら何本もトライされていました。まじガンバでした。
その姿に触発されてか皆が競うようにキャンパで登り始め、プチセッションのようになりました。
※クリックで拡大&縦横が正しく表示されます
ワタクシ個人的にはキャンパが大の苦手でこの時はビレイ役に逃げていたんですが、力強くグイグイと高度を上げる者あり、超高性能な義足の重量にも負けず登っていく者ありと、ビレイしていてとても楽しいひとときでした。
■ ■ ■
ちなみにこのAL1クラスによるキャンパでのクライミング。先月末に開催されたパラクライミング・ジャパンシリーズ第1戦では、決勝の競技順でラストに登場しました。
決勝では、先にクライミングを終えた選手たちが競技エリアにそのまま残って、クールダウンをしつつ、後続の選手に声援を送ったりします。そうした状況と最終クラスという事もあり、AL1クラスの競技中には、その日一番の大声援が、観客からだけでなく選手からも送られていました。
大声援には「キャンパであんなとこまで登るなんてヤベー奴だアレ」という感想も少なからず有ったかもしれませんが、「相手を打ち負かすのではなく、自分の、お互いのクライミングで競い合い、讃え合う」というクライミングという競技の特徴がよく表れていた情景であったと思います。
■ ■ ■
先月の投稿で触れたNPO法人 モンキーマジックから頂いたフラグ、集合写真を撮ると言っておきながらすっかり忘れて解散してしまったんですが、今月、ちゃんと撮りました!
■ ■ ■
次回のもみじモンキーは【 12月18日(月) 】です!
年内ラストの開催です。しっかり登って清々しく年越しに臨みましょう。年末年始の休暇のために、クライミングデビューを狙っているそこのアナタ、御参加お待ちしております。
■ ■ ■
クライミング経験があってもなくても大丈夫。障害や様々なハンデがあってもそれは「多様性」。」みんな誰でも最初は「初心者」。気軽に遊びに来て下さいね。
PR
コメント